INTERVIEW 04
チームで成果を出すために、一人ひとりの背中を支える
N.H(2022年中途入社)
システムエンジニア(オープン系)/チームリーダー
Chapter 01
CPSとの出会いは、前職でシステム系の専門学校で教員をしていたときに、新入社員研修の講師として関わったことがきっかけでした。研修を通じて、社員一人ひとりに対する丁寧な向き合い方や、現場に漂う温かい空気感がとても印象に残っていました。転職には慎重だった私ですが、数年後にご縁があり、「あのとき感じた誠実さのある会社なら」と前向きにCPSへの入社を決断することができました。実際に入社してからも、その印象は変わっておらず、人を大切にする文化があり、ワークライフバランスも大切にしてくれる会社だと実感しています。これまでのキャリアを尊重してくれるこの環境で、自分らしく働けることが、今の私にとって何よりの魅力です。
Chapter 02
私はITソリューション事業部の中でも、オープン系を担当するグループに所属しています。現在は、大手電力会社の経理ERPシステムを改修するプロジェクトに参画中です。既存のデータをSAPと連携させる改修業務を担い、自ら実装やテストを行いながら、メンバーのスケジュール調整や進捗管理も行っています。チームには若手社員やパートナー社員が加わっており、実務を通じた育成にも力を入れています。加えて、社内では新入社員教育のリーダーも兼任しており、前職での教員経験を活かして研修にも関わっています。現場では、分からないことは積極的に質問し、周囲と連携しながら業務を進めています。新しい知識を学ぶ過程そのものが刺激的で、日々のやりがいにつながっています。
Chapter 03
チームを率いるうえで私が意識しているのは、「仕事をひとりで抱え込まないこと」です。経験を重ねるほど、「自分でやったほうが早い」と感じる場面は増えてきますが、それではチーム全体の力は育ちません。だからこそ、任せる姿勢を大切にしつつ、必要な資料はきちんと準備し、本人の工夫に任せる余地を残すよう心がけています。そうすることで、小さな変化や自発的な行動が少しずつ積み重なり、チーム全体として力を発揮できる場面が増えていくと感じています。そうした成長の瞬間に立ち会えたとき、リーダーとしてのやりがいを強く実感します。今後は、複数のチームを束ねるプロジェクトマネージャー、さらには部門長を目指しており、現在はその土台づくりとして、メンバーが力を発揮しやすい環境づくりに取り組んでいます。